✅ この記事でわかること
- フリーランスが厚生年金に入れない理由
- 厚生年金に入るための3つの方法
- 国民年金と厚生年金の将来の年金額の差
- 最も現実的な厚生年金加入方法
「フリーランスは厚生年金に入れない」
これは事実です。でも、絶対に入れないわけではありません。
厚生年金に入りたいと思っているフリーランスの方は多いはず。将来の年金額が増える、障害年金や遺族年金も手厚い、傷病手当金がもらえる…会社員にはあって、フリーランスにはない保障。これに不満を感じている方も多いでしょう。
この記事では、「フリーランスが厚生年金に入れない」という壁を突破する3つの方法を解説します。諦める前に、ぜひ読んでみてください。
なぜフリーランスは厚生年金に入れないのか
まず、なぜフリーランスは厚生年金に加入できないのか、その理由を理解しましょう。
厚生年金の加入条件
厚生年金に加入できるのは、以下の条件を満たす人です。
- 厚生年金適用事業所に勤務していること
- 常時雇用されていること(パート・アルバイトでも一定条件を満たせばOK)
つまり、厚生年金は「会社に雇用されている人」のための制度。フリーランス(個人事業主)は「雇用されていない」ため、加入できないのです。
フリーランスが入れるのは「国民年金」だけ
フリーランスは、国民年金(第1号被保険者)に加入します。国民年金は「基礎年金」とも呼ばれ、全国民が加入する最低限の年金制度です。
問題は、国民年金だけだと将来の年金額が少ないこと。
説也くん
フリーランスになりたいけど、将来の年金が不安で…。国民年金だけで老後やっていけるんですか?
soloさん
正直、国民年金だけだと厳しい。満額払っても月6万円ちょっとしかもらえないからね。だから対策が必要なんだよ。
国民年金と厚生年金、将来の年金額の差
国民年金と厚生年金では、将来もらえる年金額に大きな差があります。
国民年金の受給額(2026年度)
国民年金を40年間満額納付した場合の老齢基礎年金:月額約6万6000円
年間にすると約79万円。これだけで老後の生活を送るのは難しいでしょう。
厚生年金の受給額の目安
厚生年金は「基礎年金+報酬比例部分」で構成されます。報酬比例部分は、現役時代の収入と加入期間によって決まります。
例:平均年収500万円で40年間加入した場合
- 基礎年金:月額約6万6000円
- 報酬比例:月額約9万円
- 合計:月額約15万6000円
国民年金のみの場合と比べると、月額で約9万円、年間で約108万円の差があります。
🔶 国民年金 vs 厚生年金(40年加入の場合)
国民年金のみ:月額約6.6万円(年間約79万円)
厚生年金(平均年収500万):月額約15.6万円(年間約187万円)
────────────
差額:月額約9万円(年間約108万円)
65歳から85歳まで20年間受給すると、総額で約2,160万円の差になります。
💡 ポイント
国保は所得に連動するため、年収が上がるほど保険料も青天井に増えます。社保なら標準報酬月額を低く設定することで保険料を固定でき、高収入でも負担を抑えられます。
厚生年金に入るための3つの方法
「雇用されていないと厚生年金に入れない」——これを逆手に取ると、「雇用されれば厚生年金に入れる」ということです。
フリーランスが厚生年金に加入するための3つの方法を紹介します。
方法1:パート・アルバイトで働く
フリーランスの仕事を続けながら、パートやアルバイトで雇用されて厚生年金に加入する方法です。
メリット
- 追加収入が得られる
- 厚生年金に加入できる
デメリット
- 時間を拘束される
- フリーランスの仕事に支障が出る可能性
- パート先を見つける手間
フリーランスとして軌道に乗っている人には、あまり現実的ではないかもしれません。
方法2:マイクロ法人を設立する
自分で法人(株式会社や合同会社)を設立し、そこから役員報酬を出して社会保険に加入する方法です。
メリット
- 自分でコントロールできる
- 役員報酬を低く設定すれば保険料を抑えられる
- 法人化による節税メリットも
デメリット
- 法人設立費用(20〜30万円)がかかる
- 毎年の決算・税務申告の費用(10〜30万円)がかかる
- 事務作業が増える
- 社会保険の手続きを自分で行う必要がある
法人運営の知識や手間を惜しまない人には良い選択肢ですが、「フリーランスのまま手軽に」という人には向きません。
▶ 詳しくは「マイクロ法人 vs 社保サービス比較」をご覧ください。
方法3:社会保険料削減サービスを利用する
提携企業と雇用契約を結び、その企業の社会保険(健康保険+厚生年金)に加入するサービスです。
メリット
- 法人設立不要、手間が少ない
- 月額費用のみで追加コストなし
- フリーランスの仕事はそのまま継続可能
- 厚生年金に加入できる
- 傷病手当金などの保障も得られる
デメリット
- 月額費用(約1万円)がかかる
- 形式上、雇用されている状態になる
▶ 詳しくは「社会保険料削減サービスおすすめ5社比較」をご覧ください。
説也くん
3つ目の方法が一番手軽そうですね。でも「雇用契約を結ぶ」って、実際に働くわけじゃないのに大丈夫なんですか?
soloさん
それ、私も最初は気になった。でも、ちゃんと合法的な仕組みなんだよ。詳しくは「社会保険料削減サービスは違法?」で解説してるから読んでみて。
3つの方法を比較
3つの方法を比較してみましょう。
初期費用
- パート・アルバイト:0円
- マイクロ法人:20〜30万円
- 社保サービス:0円
月額費用
- パート・アルバイト:0円(むしろ収入がある)
- マイクロ法人:約1〜3万円(税理士費用の月割り)
- 社保サービス:約1万円
手間
- パート・アルバイト:多い(時間拘束)
- マイクロ法人:多い(事務作業)
- 社保サービス:少ない
フリーランス活動への影響
- パート・アルバイト:ある
- マイクロ法人:ほぼなし
- 社保サービス:なし
総合的に見ると、社会保険料削減サービスが最もバランスの良い選択肢です。
厚生年金に加入するとどれだけ年金が増えるか
社会保険料削減サービスを使って厚生年金に加入した場合、将来の年金額がどれだけ増えるかシミュレーションしてみましょう。
前提条件
- 35歳でサービス利用開始
- 65歳まで30年間加入
- 報酬月額:9万円(保険料を抑える設定)
増加する年金額
- 報酬比例部分:年間約15万円増
- 月額にすると:約1.25万円増
「たった月1万円?」と思うかもしれませんが、これは一生続く増額です。
65歳から85歳まで20年間受給すると、総額で約300万円の増額になります。
▶ より詳しいシミュレーションは「フリーランスが厚生年金に加入する3つの方法」をご覧ください。
ソロコンシェルジュがおすすめな理由
社会保険料削減サービスの中でも、私がおすすめするのは「ソロコンシェルジュ」です。
選んだ理由
- 料金が明確:月額1万円程度で追加費用なし
- サポートが手厚い:LINEでいつでも相談できる
- シミュレーションが無料:保険料削減額と年金増加額を確認できる
- 実績豊富:多くのフリーランスが利用
▶ 詳しいレビューは「ソロコンシェルジュ評判レビュー」をご覧ください。
説也くん
厚生年金に入れないと思ってたけど、方法があるんですね。しかも保険料も下がるなんて、一石二鳥じゃないですか。
soloさん
そうなんだよ。私も最初は「フリーランスだから仕方ない」って諦めてた。でも方法を知って、実際に切り替えて、今は将来の年金も楽しみになってるよ。
⚠️ 注意
社会保険料削減サービスには、実態のない形式的加入など法的にグレーなスキームも存在します。選ぶ際は運営実績・透明性・サポート体制を必ず確認し、信頼できるサービスを選びましょう。
まとめ:諦める前に方法を知ろう
フリーランスは原則として厚生年金に加入できません。でも、以下の3つの方法で加入することは可能です。
- パート・アルバイトで働く(時間拘束あり)
- マイクロ法人を設立する(費用・手間がかかる)
- 社会保険料削減サービスを利用する(最も手軽)
特に3つ目の社会保険料削減サービスは、フリーランスの仕事をそのまま続けながら、厚生年金に加入できる方法です。保険料の削減と将来の年金アップを同時に実現できます。
「フリーランスだから厚生年金は無理」と諦める前に、一度相談してみることをおすすめします。
ソロコンシェルジュでは、無料相談で保険料のシミュレーションと年金増加額の試算を行ってくれます。自分に合うかどうかを数字で確認してから判断できます。
当サイト経由でソロコンシェルジュに加入すると、紹介特典として5,000円がもらえます。
よくある質問(FAQ)
フリーランスは厚生年金に加入できますか?
フリーランス個人では原則加入できません。ただし、法人を設立する、社保加入サービスを利用するなどの方法で厚生年金に加入することが可能です。
国民年金だけだと将来いくらもらえますか?
40年間満額納付した場合、年間約81万円(月約6.7万円)です。これだけでは老後の生活費をまかなうのは難しいため、追加の備えが必要です。
厚生年金に入ると将来の年金はいくら増えますか?
報酬月額や加入期間によりますが、例えば月額報酬20万円で10年加入した場合、国民年金に加えて年間約13万円の老齢厚生年金が上乗せされます。
国民年金基金とiDeCoは併用できますか?
はい、併用可能です。ただし、両方を合わせた掛金の上限が月68,000円となります。どちらにどれだけ配分するか検討が必要です。
付加年金とiDeCoはどちらがおすすめですか?
両方加入するのがベストです。付加年金は月400円と少額で2年で元が取れ、iDeCoは掛金が全額所得控除になります。併用することで老後の備えを厚くできます。
社保加入サービスで厚生年金に入るメリットは?
法人設立の手間なく厚生年金に加入でき、将来の年金受給額が増えます。また、障害厚生年金や遺族厚生年金の対象にもなり、保障が手厚くなります。
マイクロ法人と社保加入サービスの違いは?
マイクロ法人は自分で法人を設立して社保に加入する方法で、法人運営の手間とコストがかかります。社保加入サービスは既存の適用事業所に加入する形で、手軽ですが月額利用料が必要です。
フリーランスが障害を負った場合の保障は?
国民年金のみだと障害基礎年金(1級約100万円/年、2級約81万円/年)のみです。厚生年金に入ると障害厚生年金(3級もあり)が加わり、保障が手厚くなります。
年金を増やす方法は何がありますか?
①付加年金(月400円)、②国民年金基金、③iDeCo、④厚生年金への切替、⑤繰下げ受給(最大75歳まで、最大84%増)があります。
厚生年金に途中から入っても意味はありますか?
はい、あります。加入期間が短くても、その分の老齢厚生年金が加算されます。例えば5年加入でも年間数万円の上乗せになり、一生涯受け取れます。



コメント